たまたま、17、18日と東京出張。
17日、東京駅近くでのシンポジウムを終えて、国会前に行ってきました。
集会開始1時間前の5時半に国会前に行くとすでに機動隊車両がズラっと並んで、バリケードも。
国会前はもちろんのこと、あちこち、バリケードで歩行者の通行規制。
暴力集団扱いですね。
18時半開始、委員会強行採決「もどき」(議事録すら取れる状況ではない混乱の中の委員会採決)との報告。
その後、本会議不信任決議で野党が奮闘中とのこと。
野党議員の奮闘に呼応して、私たちは総がかり実行委員会とSEALsが司会の集会。
人があふれてきました。高校卒業したばかりくらいかなと思われる警官がバリケードの向こう側にずらっと並んで。異様な雰囲気です。
かたや、集会に集まった人々は、ほとんどが警備される必要のない普通の人々。配られたペンライトを振りながら、コールをしていました(私も)。
午後8時半には、いったん集会は終了。明日(18日)の9時再開を約束して。
散会後は、正門前がSEALDs担当、裏手になる議員会館前は、総がかり実行委員会担当で、国会内からの議員さんによる報告を時折聞き、コールをしていました。帰る気になれない人たちが、たくさん。
印象的だったのは、日本女子大の学生さんのスピーチ。ナチの手法も解説し、よく勉強しているなという印象でした。
また、たとえ強行採決されても、戦いは続く。今は、夜明けの前の暗闇、という演説も印象的でした。
私は、立川に移動するため、夜10時過ぎに国会前を離れましたが、コールは止むことなく続いていました。
集会参加は、3万人との報告でした。
(理学部 教員)